5月の総会で佐野前会長から会長を引継ぎました石橋敦之(第16期1981年卒)です。卒業して42年、ついにこの様な大役をお引受けする歳になったかと感じておりますが、前会長が整えた幹事・委員会組織や大学との連携体制を引継ぎ、築理会の一層の躍進を遂げてゆきたいと思います。
さて、築理会の会員数も8500人を超え、新しい卒業生は58期生です。また、本学の卒業生の教授も増え、学生の男女比率も6:4ぐらいとなり、海外からの留学生も年々増えております。その様に変化する状況下、卒業生は様々な分野や場面で活躍し、成果を上げ、理科大建築の存在感は増してきています。
そこで、今年度の方針として、これらの会員の活動を顕在化し、益々の活性化を目指すことにしたいと思います。年2回の会報誌、HPやFB、Webマガジンなどを通じて皆様にお伝えしてまいります。
そして、これらのツールに加えて、今まで田中先生が築きあげてきた築理会のデータベースを将来の拡張性を鑑みて再整備してクラウド化することで、築理会事務局の事務作業の効率化はもとより、様々な会員活動のサポートができるものとします。さらにこれをベースとして、昨年度末に発行した名簿のWeb化を行い、各自の情報の登録・修正や卒業生の情報がいつでも、どこでも検索して取り出せる環境を整えます。築理会ネットワークを加速させる重要なツールとなります。
ご期待ください。
築理会 会長 石橋 敦之
経歴
1957 東京生まれ
1981/03 工学部卒業
1983/03 修士課程修了(学部共に沖塩研究室)
1983/04 佐藤武夫(現.佐藤総合計画)設計事務所入社
2001/04 有限会社イシバシ・スペース・デザイン設立
2011/04~ 東京理科大学工学部 非常勤講師
2011/04 株式会社 都市環境デザイン 代表取締役副社長 就任
2013/04~ 同 代表取締役社長 就任
総会で顔を揃えた運営陣
左から、
石橋敦之会長
近藤剛啓副会長/企画総務委員長
安達功副会長/情報・広報委員長
天神良久副会長/活性化委員長
増村清人副会長/学科連携委員長
河村亨一/事務局長