東京理科大学工学部建築学科校友会

築理会会長を拝命しております1部3期(s.43年卒)の大岩です。長年、築理会に関わってきましたが、これが最後のご奉公かと思い、及ばずながら重責を担っている次第です。

本学建築学科は1966年に1期生が卒業、すでに50年が過ぎました。卒業者数(築理会会員)も7,500人を越えるまでになり、現在では日本の建築界にも少なからず寄与するまでになりました。

ところで建築学科の校友会・築理会は昭和46年(1971年)にスタート、この年に最初の「築理会名簿」を発行し、卒業生の懇親会を開いています。その12年後、昭和58年(1983年)に第1回築理会総会・懇親会を開催、会報の発行など現在ある築理会としての本格的な活動が始まりました。しかし、築理会活動必ずしも順調な推移というわけではありませんでした。山あり谷ありで、最も活発な時は、会報年4回発行、セミナーも年5回開催していた時もありましたが、あまり活動をしない時もありました。

それでも名簿の発行だけは、欠かさず続いています。築理会での会員現住所把握率は73%ですが、これは、築理会活動の長年の積み重ねかと思います。昨今、個人情報の規制も厳しくなり、名簿発行を取りやめている団体も多くなりましたが、やはり手元でいつでも見られる紙の情報は貴重かと思います。現住所等の掲載可否はもちろん本人の同意は必要ですが、築理会としては、できる限り名簿発行は続けていければと思っています。

築理会の現在の活動は先に述べた名簿の発行(3年ごと)、会報年2回発行、学生の作品集「りぼん」への支援やOB・OGと学生との交流会、総会・講演会懇親会(毎年)、野田建築会と合同の新年会などです。この「築理会会報」は最近リニューアルしました。それからもう一つ、築理会ホームページ(HP)ですが、これもご覧になっていただいているようにスタイルを一新しました。今後はHPも力を入れていきたいと思います。

又、新しくは女子部会の新設、これは現在、建築学科女子学生の割合が3割と聞いていますので、OG卒業生の存在は社会にとっても大きな力です。女性の活躍を築理会でも大いに期待したいところです。

最後に重要な問題、築理会も財政面からみれば、決して安泰ではありません。卒業生は増えていても、会費納入は必ずしも増えてはいません。この問題は、古くて新しい問題で、常に検討されていることですが、今後も一番重要かと思います。会員の皆様に関心を持たれる築理会を目指していますが、ぜひ皆様方の一層のご支援、よろしくお願いいたします。

 

2016年11月吉日

東京理科大学工学部建築学科校友会

築理会 会長 大岩 昭之(1部1968年卒)